どうやら心の病にかかったようです

世間ではストレスチェックなどメンタルヘルスの重要性が語られています。 が、手遅れだったのかもしれません。 ハンサムで上品な中年紳士もココロの病にかかったようです。 ここ数日、鼻水が出て喉が痛く、その喉の奥では痰がからみます。 しかも37.2度もの微熱すらありました。 これは心因性の風邪に違いありません。 世間ではそれを、 「気持ちがたるんでいるからだ」と言います。 …

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国歌(マリネラの)

異色の少女漫画「パタリロ!」は、常春の国マリネラが舞台です。 もちろん架空の国家ですが、設定ではバミューダ・トライアングルのどまんなかに位置するらしい。 いつ何が起きてもおかしくない場所にあるのですね。 国歌は作中では「チャンカチャンカチャン」と表現されることが多く、落語の出囃子風だとされます。 「一丁入」(古今亭志ん生)ではないか、という意見も聞いたことがありますが、ちょっと違うか…

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パタリロ的ギャグの潔さ

異色の少女漫画「パタリロ!」には、時に読者を置いてきぼりにしたようなギャグが炸裂します。 詳しいストーリーは忘れましたが、確か部下たちがパタリロを笑わせようとするエピソード。 三代目金馬に似た風貌の落語家が一コマだけ登場してひと言だけのセリフがあります。 「まーた茶の湯やってやがるな」 これだけ。 「茶の湯」という落語を知らなくては、意味も何も分からないでしょう。 知らなくと…

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パタリロ的ギャグの見事さ

異色の少女漫画「パタリロ!」の驚嘆すべき点は連載が長く続いている、というだけではありません。 たいていのギャグ漫画が陥りがちな、ギャグの暴走による破綻がないことに注目してください。 多くのギャグ漫画は、読者を笑わせようとして一発芸的なギャグのセリフやポーズを乱発しがちでした。 その結果、漫画全体が無意味なドタバタ劇になってしまう。ドタバタ劇は、たとえばテレビのコントなどで観る分には面白…

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大丈夫です

2年位前にも書いたのですが、頽齢の貴公子としては若い人の言葉遣いが気になることもしばしば。 相変わらず耳につくのが「大丈夫です」 先日も、若い社員が出張するので事前打合せをメールで行いました。 「出張時の航空券やホテルは会社で手配しようか?」と問いかけたところ、 「大丈夫です」と返信されてきたのです。 何となく、「(自分で手配するので気を使っていただかなくとも)大丈夫です」と察…

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人をおちょくる50の方法

異色の少女ギャグマンガ「パタリロ!」第一話に登場した本です。 パタリロがトイレで読んでいた本が「人をおちょくる50の方法」でした。 後になってバンコランから「くだらない本を読むな!」と苦情が出たのも無理はない。 しかし一度は読んでみたい本です。

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