バカざんまい(中川淳一郎)

著者の中川淳一郎氏は、インターネットの世界ではひとかどの論客です。 歯に絹を着せぬ正直すぎる物言いは、インターネットを使っているのはバカと暇人ばかりだとか、夢を持ったりするとロクなことがないぞ、などと毒舌の名人芸とも言える域に達しています。本書もその勢いに乗った本なのでしょう。 ただしネットの記事では威勢のよさで持ちますが、そのテンションで新書一冊のボリュームを維持できるか、というとそう…

続きを読む

七夕を過ぎても

書店ですれ違った女性が、知り合いによく似ていました。中学時代の同級生で、ときどき札幌の街で出くわすことはあるのですが連絡先は知らない相手です。仮にA子さん、としておきましょう。 A子さんに会いたいと思っていました。いや、彼女に会いたいというよりは、中学校時代の恩師に会い行く計画を立てているのです。その際に、A子さんも誘いたいな、と考えていました。ひとりじゃ間がもたないかもしれですし。 …

続きを読む

(心臓冠動脈バイパス手術後余談)手術後3ヶ月が経過しました

狭心症による心臓冠動脈バイパス手術から3ヶ月が経過しました。職場に復帰してからは一ヶ月が経過。 急に胸が苦しくなったり締め付けられたり刺すような痛みを感じることもなく、無事に過ごしております。 ただしフトコロ具合が苦しい、奥さんに小遣いの使途不明金などに関して締め上げられる、家族の刺すような視線が痛いなどは改善されることはありません。 先日の朝などは、バスに乗り遅れそうになって50メー…

続きを読む

超小型キーボードを買いました(AOTECH 「極小マルチメディア英語キーボードAOK-EN-M56W

新しいキーボードを入手しました。Amazonでの購入金額、なんと 864円です。 キーボード単体でみると分からないかも知れませんが、これは小型キーボードです。 東芝の dynabook MX/33と比較すると、その小ささは歴然! これはもはやノートパソコンと比べるよりも、昔懐かしいハンドヘルドPCのサイズに近いです。 HPJornada720 のキーボ…

続きを読む

カゼヲキル~1巻から3巻まで(増田明美)

元マラソン選手の増田明美が書いた女子マラソン小説です。 全部で3巻からなり、中学生で才能を見出されて陸上選手として高校に進学、そして実業団でマラソンに初挑戦するというストーリー。 増田さん自信の体験に沿ったらしいところもあれば、こうしたかった、と読める部分もあります。また時代は増田さんの青春時代ではありません。ですから携帯電話も出てきます。それどころか、増田さん自信をモデルにした思われる「元…

続きを読む

サッカーワールドカップとテレビ局のクルー

サッカーのワールドカップ(2018年)で日本の試合の翌日、通勤途上にある北海道新聞社の前にはテレビ局クルーの姿がありました。試合について出勤途中のビジネスパーソンにインタビューでもしていたのでしょう。 ハンサムで上品な中年紳士は残念ながら、マイクを向けられることはありませんでした。 そういう機会があったら、何と言ってたかしら? テレビ局「ワールドカップで日本が100点とって勝ちまし…

続きを読む