朝ドラを観なくなった人は認知症になりやすいと言われれば気になります

「朝ドラ」を観なくなった人は、なぜ認知症になりやすいのか?(奥村歩)という本を読みました。 とてもキャッチーなタイトルです。書店で見つけて、思わず手に取ってしまいました。 こういう出会いがあるから、書店巡りはやめられません。おそらく、アマゾンあたりでこの書名を見かけても、よくある脳科学のゴシップ的読み物か、くらいにしか感じないでしょう。 書店ならば、一応は手にとって見ることができる。パ…

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パニーニとはナンダカ分からないけど美味しかったからいいのさ

札幌ジュンク堂2階にあるカフェ、MJ BOOK CAFEでお昼ご飯に「ポークパニーニ」を食べたときの写真です。美味しかったです。 まあどっちかというと、その前に食べた「厚切りベーコンのパニーニ」のほうが好みかなあ。 以前は、HP200LXを持って行って「HP200LX@カフェ 」みたいな写真を撮っていたのですが、最近は携帯していないからなー。HP200LXもすっかり出番が減りま…

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モヤモヤするという言い方にモヤモヤする

頃日、「モヤモヤする」という表現が目につきます。 気持ちの整理がつかないとか、納得しないとか、曖昧である、というような意味合いで使うみたいです。同じ擬態語を使って表現するなら「スッキリしない」とでもいうのでしょうか。 ただし、「スッキリ」を使うと「しない」と否定語を使うのに対し、「モヤモヤ」を使えば肯定文で済みます。その分、率直なもの言いなのかどうか。 先日は、確か新聞の見出しだにも「モヤモヤ…

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上野介の忠臣蔵(清水義範)

ずいぶんと前に読んだのですが、再読したくなったので図書館で借りました。 作者の清水義範は、デビュー当時から老人を主人公にした小説を多く書いています。この作品にもそうした要素が強く含まれています。 一応、主人公は百姓から士分に取り立てられた清水一学となっていますが、中間部は吉良のお殿様、吉良義央=上野介の視点で描かれています。忠臣蔵では、悪役にされる上野介ですが、ここでは己の職務に誇りをも…

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これらは基本的な教養です

「『どこでもドア』があれば、通勤ラッシュに悩まないのに」 「どっちかというと、『タケコプター』で飛んでいきたいな」 こんな会話を交わしたことがある人は多いでしょう。 『どこでもドア』も『タケコプター』もドラえもんに出てくる未来の道具です。子ども向けのマンガに出てくるアイテムながら、70歳以下の日本人なら知らない人はいない、と断言したい。 もっと高齢の方でもご存じかもしれませんが。 しかもアニメ…

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挫折の仕組みを知れば挫折しない…かもしれない

大人のための3日間楽器演奏入門(きりばやしひろき)を読んで得た大きな収穫、それは挫折の仕組みについて学んだことです。 人間が挫折をするのは何故か? それは挫折する理由を自分で見つけて納得してしまうから、と本書では解いています。 ギターの練習をしたけど上達しない。この段階では、まだ挫折してはいません。 しかし、「上達しないのは自分の手が小さいからだ」「もっと早くからはじめなかったからだ」「…

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