ブルシャーク(雪富千晶紀)

本邦初の「サメ小説」だそうです。 サメの恐怖を題材にしたものといえば、往年の名作「ジョーズ」を思い出します。 あの映画の舞台は海水浴場でした。そりゃそうだ、サメが住んでいるのは海なんだから。湖や池にいるのはワニだ。因幡の白兎でウサギの毛をむしったのはサメかワニか。昔の呼称が今と異なっていて、というハナシは横に置いて。 この小説の舞台は富士山の裾野にある湖です。 レジャー客がお弁当の醤油…

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不織布マスクをあらって使ってみる

もったいないですからね。 使い捨てるが前提とは言い条、一回だけで捨てるのはもったいない気がしてきたのです。 不織布マスク、いわゆる使い捨てマスクのことです。 いつもコメントをくださる海さんから、使い捨てマスクは洗って使っていると教えていただきました。 実際に洗って再利用している人を知らなかったのですが、職場で聞いてみたらほとんど全員が「洗って再利用」してました。 みんな堅実だったのですね、見か…

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二十一世紀の物資不足体験

深刻な物資不足を経験するとは思いませんでした。 それも21世紀も5分の1が過ぎようとするころに。 新型コロナウィルス感染症の影響です。 いつでもどこでても買うことができた使い捨ての不織布マスクが手に入らない時期は数ヶ月も続きました。 2020年5月後半くらいから、ようやく商品棚がマスクで埋まり、消費者もガツガツと争うようにしてマスクを買うことはなくなってきました。 シカシナガラ、マスク不足を…

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ラリー・カールトンとリー・リトナーとハンサムで上品な中年紳士

最近、古いフュージョンを引っ張り出すようにして聴いてみました。 どれくらい古いかというと、ひとつはラリー・カールトンで「夜の彷徨」。 もうひとつはリー・リトナーで「オン・ザ・ライン」です。 「夜の彷徨」は1977年、「オン・ザ・ライン」は1983年の作品。 制作年代が異なるので、本人の音楽的な成熟度も音楽シーンの流行も異なります。 その上で両者を比べるのは意味はない、とは重々承知の上です。 …

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在宅勤務の肯定派と否定派の意見

新型コロナウィルス感染症による「緊急事態宣言」が全国的に解除されました。 それに伴い、在宅勤務制度も停止されるのかとガッカリしていました。 ところが案に相違して、在宅勤務制度は続行されることに決まりました。 在宅勤務はもうイヤだ、という人もいますが、ハンサムで上品な中年紳士は大喜びしました。 あまりの嬉しさに、近所の公園までスキップで全力疾走し、公園では鉄棒の上でとんぼ返りを5回連続で決めたら…

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第51回2020年ENEOS童話賞への応募を完了しました

毎回、苦労するのはタイトルとワードの設定です。 特にMSワード(WORD)で、原稿用紙設定を使わずに20字×20行を体裁よく印刷するのは骨が折れます。 ちなみに一般的には、罫線を引いて市販の原稿用紙に似せて印刷するのはよくない、と言われています。罫線付きの原稿用紙設定を指定している公募案件もありますが、まあそれは例外でしょう。 ワード2019では、 ・縦書きに設定 ・余白はユーザー指定で「上…

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