子どもから夢見た世界を

甘木児童文学賞に応募する作品は、子どもから見ていた夢をテーマにするつもりです。 その夢とは、いったいどういうものか? それは内緒、今は書きません。 書いてしまうと、物語を書くエネルギーがなくなるから。 頭の中にあるうちは名作なんだから! このキーボードとマウスのセットが名作を生み出した、とならないとは誰にも断言できないかもしれないということもあるいは可能…

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横浜バニラビーンズのショコーラ

バレンタインデーにあわせてお取り寄せした、横浜バニラビーンズのショコーラ。 紅茶をいれたカップは、ティーカップにはよくある模様。 惜しむらくは、せっかくのショコーラがあまり美味しそうに見えないことですね。もっと低いアングルで撮影しないと、クッキーに挟まれたチョコレートのボリュームが伝わらない、のかな? 来年はもっとうまく撮ろう。と、そのためには、こういうことがあるたびに買っ…

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プーチンとロボット三等兵

プーチンの立場になって考えてみる。首都モスクワにも近い隣国が、敵側(NATO)に加盟するとしたら、確かに心穏やかではいられまい。 地球儀で見た感じでは、国境からモスクワの距離は、九州から東京くらいに見える。東京と九州、遠いようで近いよね。何しろ江戸時代ですら、九州の南端にいた島津藩を幕府にとっての驚異とみていたくらいなんだから。徒歩と馬と刀と弓矢くらいしかない時代に。せいぜい射程距離100…

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氷と雪のオブジェとコーヒーの素敵な関係

近所にある珈琲焙煎所のコーヒーロースト小樽がお休みの日に通りかかったら、雪と氷の素敵なオブジェがありました。お店が休みでも、こうして楽しませてくれるなんて! 惜しむらくは写真の撮り方が下手だ。せっかく芸術的なオブジェなのにね。 と、こういうことがあるたびに買っただけで読んでいない上手な写真の写し方、可愛い構図の作り方の本を読もうと思うのですが、結局は読まない。

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そこつの日々やかまぼこ日記(寺島令子)

「そこつの日々」は、がさつな女子高生の日常を描く「がさつの日々」から始まり、その少女が受験生となり浪人生となり、一年間の(それなりに)辛い浪人生活を経て大学合格を勝ち取るまでを描いた作品です。 主人公がどれくらい「がさつな女子高生」なのかというと、制服の下にパジャマを着て、しかもその下が体操服だという「一時間目が体育」なのでずぼらを決め込む「がさつ」ぶり。その生活態度は微笑ましく、…

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不思議屋敷の転校生(藤重ヒカル)

藤重ヒカルさんの作品は、いつも読み手に「幽霊のお話かな?」と思わせておいて、実はもっと不思議なことが起きている。常にこちらの予想の斜め上空1万メートルを行く感じです。宮尾和孝さんの可愛い挿絵との相性も抜群で、いつも癒やされます! 今回の「不思議」はタイムスリップ。一般にタイムスリップものでは、未来に行くほうが面白い。見たこともない世界やテクノロジーに圧倒される主人公という構図はよく…

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