きょういくきょうようにもポメラかな

日々運動不足でありながら、それを一向に意に介さないハンサムで上品な老紳士ですが、体力の衰えを感じない日はありません。それでいて、駄文を書き始めると何時間でも座っているという無精者であります。 運動習慣をつけるには、はてどうしたものか、といつもコメントをくださる田舎おじさん様のブログ記事、スポーツのチカラ×まちのミライにて、質問をぶつけてみました。 すると驚いたことに、田舎おじさん様は…

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今日は亡父の命日

2月4日は父の命日です。 1980年の吹雪の冬に亡くなりました。 53歳でした。 ぼくはすでに、父の年齢をとっく超えているのですが、それがどうにも不思議な気分です。亡くなる前年に撮った写真を見ても、53歳の父はどう見ても60歳のぼくよりも年上に見えて、どうにも仕方ありません。 昔の人のほうが老けて見えるということもあるのかな。確かに昔の若者は、今の若者よりもオッサン臭い感…

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ポメラが気にかかっても執筆はポメラにかぎるという時代が来ても多分ぼくは

芥川賞の「荒地の家族」(佐藤厚志)に多少は影響されてのことですが、またぞろポメラが気にかかりだしています。つい先日、手放したばかりなのに。買ったり売ったり、いったい何をやっているのか、と叱られるかもしれませんが、まだ買ってませんから。 と書いて気づいたのですが、佐藤厚志さんがポメラで執筆していた、という事実をご存知ない方も多いでしょうね。そうなんです、「荒地の家族」はポメラで書かれ…

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吾輩は猫である(夏目漱石)を読了しました

日本人ならタイトルだけは誰でも知っているけど、通して読んだことがある人は少ないんじゃないか、と思われる本の代表が夏目漱石の「吾輩は猫である」じゃないかしら。ぼくは、そう思います。 家にあった岩波文庫では字が小さくて読めないので、大活字版で読みはじめて、ようやく読了。 大活字版の3冊目では、「冷淡は人間の本質である」と「個性の発達」のくだりが面白かったですね。 まず「冷淡は人間の…

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最後は孤独に死ぬものですよ

最近、孤独死をよくないもの、避けるべきものとして考える風潮があるようです。そういう場合の孤独死とは、一人暮らしの老人が人知れず死んで死体が腐爛して、という状態として捉えられているのではないでしょうか? まあ確かに死んだのが借家とかアパートだったら、腐爛死体のおかげで部屋を大改装しなくてはならず、その前にひどい悪臭があったり、見つけた人が多少は気味の悪い思いをするなどの迷惑はあるでしょう…

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