つま先から着地して歩いてみる

あるニュース記事で、「歩くときは、踵ではなくつま先から着地すべし」という記述を見つけました。 それがなんとなく気になってだんだん調べてみると。 一般的なウォーキングの本では「踵から着地して、つま先まで足の裏全体で踏みしめる」的な解説がされています。 それに対して「つま先から着地せよ」は、真逆ですね。どうして、そういう対立が起きるのか……。 つま先から着地派の解説動画をみると、こん…

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久々に「スパルタンX」を観たら

最近よく、Amazonプライムの映画レンタルを利用しています。 今回は懐かしの「スパルタンX」を観ました。 スペインのバルセロナが舞台で、ジャッキー・チェン、ユン・ピョウのコンビにサモ・ハン・キンポーが絡みます。バルセロナの情景の美しさと、コミカルなカンフーアクションが全編にわたって楽しめます。 テレビなどでも2~3回は観ているのですが今回観て、改めて発見したのがサモ・ハン・キンポ…

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夏場のビジネスパーソンはワイシャツの下にはシャツを着るべきか否か

「宝くじで1億円当たったの人の末路(鈴木信行)」には、「宝くじで1億円当たった人」以外にも様々な人生模様が描かれています。 ユニークなのは、「ワイシャツの下に何を着るか悩む人の末路」です。 ワイシャツを着る男性ビジネスパーソンなら思い当たるはずです。 夏場に上着を脱いだとき、ワイシャツに下に何を着るべきか、あるいは着ないべきか。 言うまでもなく、何も着ないと乳首が透け…

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宝くじで1億円当たったの人の末路(鈴木信行)

非常にセンセーショナルでゲスな好奇心を刺激するタイトルの本ですが、中身はいたって常識的なものです。 持ちつけない大金を手にすると、人間はどうしても平常心ではいられない。 宝くじで高額の当選をした人には「【その日】から読む本」という冊子をくれるそうです。 「当選した興奮と付き合い、落ち着いたらローンの返済などを優先せよ」と当たり前のようなことが書いてあるそうです。 当たり前のこ…

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らくだは志ん生に限る

先日、娘と「らくだ(落語の演目のほう)」の話をしていて気づいたのですが。 やはり古今亭志ん生の「らくだ」は素晴らしいです。 くたばった「らくだ」の兄貴分に脅されて、いいように追い使われる屑屋さんの辛さが、志ん生の語りからはにじみ出てきます。 さらに頼み事をしに行った先でも「おまえさん、いくつになるんだい?」などと侮られて、その鬱憤が屑屋さんに溜まっていくのが手に取るようにわかり…

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はなの街オペラ(森川成美)

大正時代の浅草オペラという珍しい題材の児童文学作品です。主人公が父母と別れ、故郷を離れる冒頭シーンに引き込まれ、一気に読んでしまいました。その勢いはまるで、NHKの朝ドラを初回から最終回まで通して観たようでもあります。 自分の身にふりかかる出来事に受け身でいることしかできなかった主人公が、少しずつ自分の気持ちや意志を持ち人生を切り開いていきます。そのさまは、「文明開化」を経て大正ロ…

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