帰国子女の心理を考えてみた

「君色パレット・きらいなあの人」で一番おもしろかったのが、花里真希さんの「帰国子女」。 物語の核心は、『ダメだと思っても言ってみよう、声をあげよう』というものです。 カナダから日本に戻ってきた帰国子女である女子生徒が、あまりにもズバズバと自分の意見を述べるので周囲とぶつかる。 ときには校則や教師の考え方に対しても、堂々と異議を述べる。しかし学校という社会ではなかなか受け入れられるも…

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