ドント・ルック・バック

長期連載になるほど、初期設定が変わっていく漫画というのがあります。 大学生のころ流行っていた漫画がそうで、連載が長引くにつれて「過去にこういうことがあった」「この人はこういう思いを抱いている」という回想シーンが頻繁に差し込まれる。 友人のひとりがそれを「最初の設定がどんどん嘘になっていく」と評していました。 作者も編集部も予想しなかったほど作品がウケたため、当初は「ここで終わる…

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