パタリロ的会話を楽しむための素養

いつもコメントを下さる海さんのブログ記事、「パタリロ!」の意味不明な会話では、独自のシュールな会話について語られています。

実際にはこういう諧謔はなかなか発動できません。
言われた相手は、まずついて来られない。気まずい白けた雰囲気になってしまうでしょう。今風に言うと「スベッた」状態、というのかしら?

パタリロ的会話だけでなく、落語的な言い回しも相手にその素養がないと通じません。
教養と言ってもいいでしょう。
香炉峰の雪みたいなものです。

マンガと白居易の詩は違う、という人もいるかも知れませんが、そんなことは些細なことです。
知識という点では変わりありません。

ところで皆さん、子馬は元気ですか?

この記事へのコメント

  • 出ちゃっ太さん、どうもです。
    仔馬なんて、飼ってませんよ。
    (そのまま不毛なやりとり続く)
    そういえば、比較的最近の単行本には
    ギャグについての解説もありますね。
    誰も知らないような芸人の名前を
    言ったり、持ちネタをパタリロが
    真似たりしてまして、もちろん周囲の
    人は誰も解らず「?」なんですが、
    この場合は周りが知ってるかどうかなんて
    関係なく、ただ発せられるギャグでして
    ギャグの中でも相当高度な部類に
    入るみたいです(笑)
    2017年10月11日 21:29
  • おなら出ちゃっ太

    海 さん>>
    コメントありがとうございます。
    ウケる、ウケないは二の次。ギャグは発することに意味がある!
    高度なレベルですね~。(^_^;
    ウケなかったときは、そうやって泰然自若としていればヨイというお手本にできそうです。
    ( とは言い条、内心は冷や汗三斗… )
    2017年10月12日 19:57

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