図書館で、ビートルズのサージェント・ペパーに関する本を借りて読んでいます。ブログタイトルとしては、サージェントペパー50年とだけ書いていますが、正しい書名は「サージェント・ペパー50年
ザ・ビートルズ不滅のアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』完全ガイド マイク・マッキナニー/著
河出書房新社」です、長い! まるで寿限無ですな。
時代背景やファッション、そしてもちろんサウンドに至るまで詳細に分析解説してくれます。
ただし細部まで記載があるので読むのが大変です。ページによっては光沢のある紙質なので反射して字が読みにくいです。おそらく50年前にリリースされたばかりのサージェントペパーに触れた若者も頽齢に至り同じような状況じゃないかなあ、と余計な心配をしてしまいました。
時代背景やファッションに関する情報の多くは固有名詞で埋めつくされている印象です。いちいち頭に入らないので読み流すようにするよりありませんでした。サウンドに関しては以前にNHKで放送されたサージェントペパーの解説番組のほうが分かりやすいかも。実際に音が流れるワケですし。
いくら本で蘊蓄を仕入れたとしても、サージェントペパーを聴かなくては何にもなりません。逆にサージェントペパーさえ聴いていれば、区々たる蘊蓄は必要ないとも言えます。
そういうことを言うなら借りるんじゃない!
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この記事へのコメント
海
この本は、あまりのボリュームに
圧倒されて購入を見送ったものです(笑)
それにしても、これが置いてあるなんて
素晴らしい図書館ですね!
羨ましいです(笑)
おなら出ちゃっ太
コメントありがとうございます。
そう、すごいボリュームなんです。読むのも大変です。手に持つのも大変で、貸し出しを受けて家まで運ぶのも大変です。
返しにいく時も重いだろうなあ。