神様ゲーム(麻耶雄嵩)、そのカバーデザイン

いわゆる「ジャケ買い」をした「神様ゲーム」です。
幼稚園児がクレヨンで描いたような絵が印象的です。ま、本物の幼稚園児には描けない絵ですけどね。

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何気なくカバーをはずすと、カバーの下にもカバーが!

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ほぼ日手帳の「カバーonカバー」みたいですが、下のネコの絵が本来のカバーのようです。
つまりネコの上にかかっているクレヨン画のカバーは、カバーではなく文庫本の「帯」らしい。帯にしては太いですな。確かに本の半分の高さ、三分の二くらいの高さの帯をたまにみかけますが、これは本と同じサイズの帯なのですなあ。

どうしてこういうカバー、じゃなかったカバーもどきの帯を掛けたのかは謎です。調べれば分かるかもしれませんが、あえて調べない。面倒だから。

ひとつだけ確実なことは、クレヨン画のカバーに惹かれて購入したハンサムで上品な中年紳士がここに一人いるということです。ジャケ買い効果を狙ったのなら、その狙いは十分に発揮できたワケですね。

この記事へのコメント

  • たけちゃん&ビーフ

    重畳じゃあ!!
    2018年08月29日 12:04

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