柿といえば

奥さんの親類から柿をいただきました。
わざわざ富山から送ってくださったのです。

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市販されている柿は、四角い平田柿が主流なので、こういう形の柿はあまりお目にかかれません。
絵本とか絵手紙とかに出てくる、いかにも日本の風景を示す小道具という感じがする柿です。

実が固くてずっしり重い。

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柿といえば、まず思い出すのがサルとカニの争いです。
仲が悪いことを「犬猿の仲」といいますが、遺恨があることを「猿蟹の仲」といいます。
ウソですけど。

「さるかに合戦」に出てきたのはこういう柿なんでしょね。
猿がカニにぶつけたのがこれだとすると、確かに痛そう。

北海道には柿がならないので、それが固いというイメージがありません。どっちかというと、熟した柿のイメージばかりあって、ぶつけられたらベチャっとつぶれるというギャグを連想します。

もうひとつ思い出すのは、あの有名な俳句ですね。
「柿食えば 蛙飛び込む 最上川」
蛙だっておぼれて流されるでしょう、いくら泳ぎが上手でも。

それはカッパか。
で、カッパが猿に加勢してカニとタコと争ったんでしたっけか?

この記事へのコメント

  • めざら

    いや,その俳句,季語がふたつ入ってますがな。
    2019年12月02日 12:57
  • おなら出ちゃっ太

    めざら さん>>
    コメントありがとうございます。
    季語を連ねて一句作るってのもアリかも、ですね。
    (ないって)
    2019年12月04日 20:01

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