本日は13日の金曜日だけど、それがどうした?

中学生くらいのころだったか。
13日が金曜日だと、友達同士で、
「不吉だね」
「うん、何か悪いことが起きるかも」
なんて言いあっていた、ような気がする。
キリスト教文化圏の迷信を気にする年頃だったのでしょう。
後でいろいろと調べたら、キリスト教文化が起源でなく、英語圏とドイツ、フランスの迷信らしいのですが。
ちなみに、まだあのホラー映画が登場する前に中学時代を過ごした世代です。西洋文化がカッコいいと感じがちな年ごろでもあったのでしょう。
まあ起源はともかく、「仏滅」とかは気にしないくせに、「13日の金曜日」だけは妙に気にしていた思春期。それから何年も生きていると、悪いことが起きるのと13日の金曜日は関係がない、ということがわかってきます。
現にハンサムで上品な中年紳士が転んで肋骨を折ったのは、13日でもなければ金曜日でもありません。
本日は13日の金曜日だけど、それがどうした?
英語でいうなら、So,What?
英語でいうこともないのだけど、英語圏の迷信ということで。

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