久々にPomeraで電子作文なのだ

久々にPomeraでの電子作文です。
手に入れた当初は、ずいぶんと夢中になっていましたが、最近では「タンスの肥やし」ならぬ「カバンの重石」と化していました。

新しいおもちゃには夢中になるけど、飽きるのも早いという色男の性のようでもありますが、それ以外にも理由があります。
それは在宅勤務をしている、という事情。

在宅勤務をしていると、いつでもパソコンで電子作文ができます。食事中や睡眠中、入浴中、妻に叱られているときは別ですが。
すると無理にPomeraで電子作文をする必要がない。いくらPomeraがテキスト入力端末として優れているとは言い条、自分好みにカスタマイズしまくったパソコンのテキストエディタには負けます。第一、パソコンを使っているのに、あえてそこにPomeraを持ち出す必然性もありません。

そう、Pomeraのアドバンテージは携帯性と、蓋を開けば数秒で電源が入り入力可能な瞬発力です。それらは通勤などの移動時間に使うことで真価を発揮できる、と言っても過言ではありません。
では家にずっといるなら、Pomeraは無用の携帯テキスト入力端末なのか。
と、言えばそうでもない。
パソコンと違って、インターネットに接続して普段は読まない政治経済のニュースに目を通したり、ビジネスパーソン向けの自己啓発記事を読んで意識高い系の真似をして木から落ちることがありません。

真面目に真面目な文章を作文しよう、と思って書いたのが以上の論考でありますれば、Pomeraは意外とキータッチが重く感じられるということを附言しておきますれば、電子作文というものはキーボードのタッチに存外と影響を受けるということは、万年筆の書き味もしくは書き心地というものが作家の作品の出来映えに何らかの多少の影響を及ぼすことも否定できないのではなかろうかと考える次第であります初夏の夕暮れだったりしますのです。

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