悪い冗談は弁慶にしておけ

小樽の人口はだいたい11万人くらいでしょう。
それに対して東京の人口は1,100万人くらいですよね。
一方、ある日の新型コロナウイルスの感染者数は小樽で14名で東京は60名。
単純に人口比で考えたら100分の1になるか、100倍になるかしそうなものなのですが、不思議不思議、摩訶不思議。

小樽の感染状況についていうと、「昼間にカラオケができるスナック」がクラスター。
「昼カラ」なんて略されて報道されていますが、まるで「昼カラ」は小樽にしかないのか思えてしまう。
だって、よその「昼カラ」でクラスターが発生したなんて聞きませんし。

江戸の名物が「武士、鰹、大名小路、広小路、茶店、紫、火消、錦絵、火事に喧嘩に中っ腹」なら、小樽の名物は「寿司、運河、ガラス細工に昼カラのクラスター」なんていうのは悪い冗談ですね。

もっと悪い冗談は、バスの中でこういう会話をすることでしょう。
「カラオケに行けなくてつまらないよねー」
「昨日は面白かったのにねー」

洒落じゃスミマセンよ!
悪い冗談は弁慶にしておけ。義経じゃないのか?

ちなみにハンサムで上品な中年紳士は、カラオケは大嫌いでほぼ行ったことはありません。
「ほぼ」というのは、手帳じゃなくて、若い頃に無理やり連れて行かれた苦い思い出が記憶から消しきれていないのです。

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