手書きではなく、テキスト入力することのメリットは、文字数をカウントしたり原稿用紙枚数に換算したりが簡単なことです。地道に原稿用紙に書き写しても同じことかな? でも、やっぱり手書きでは無理。時間もかかるし、ミミズの断末魔文字を見ているうちに続ける気力も意欲も萎えていくし、なんといっても作品を汚すことになりかねない!
さて、筆写したのは挿絵ページこみで90ページほどの作品。小学一年生の日常を取り上げた作品なので、当然、対象とされる読者も小学一年生か二年生でしょう。
挿絵だけのページを除外すると65ページ。1ページは最大15字詰めで9行ですから、135文字。見開きで最大、270文字。みたところ、そこまでびっしり文字で埋めたページはないので、見開きで200文字くらいの見当でしょう。

ちなみ入力したテキストを20字詰めに整形すると、470行ほどでした。原稿用紙換算で23.5枚って、ところでしょうか。空行その他の調整誤差を考えると、400字詰原稿用紙20枚見当の作品、ということが分かります。
少し長い公募案件にチャレンジするときの、目安ができたので、よい経験だったと思います。
いずれは、中学年ものとか高学年ものの筆写もやってみようかなあ。
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