鬼を笑わせようという料簡でもありませんが、早くも来年のハナシをします。
来年はちゃんとした手帳を買うつもりなんですよ。
ちゃんとした手帳とはなにか、というと歴とした手帳メーカーの手帳。ここ数年、無印良品のダイアリーのようなノートを使っていましたが、どうも味気ない気がしてきました。
いつもコメントをくださる海さんのようにトラベラーズノートやらほぼ日手帳やらのオシャレでゴージャスな手帳というわけにはいきそうもありませんが、機能面ではだいたいの方向性が定まってきています。
(1)価格帯は2,000円前後まで(カバーを別途購入するタイプはなし)。
(2)レイアウトデザインとしては、いわゆるレフト式をメインとする。
(3)できることなら、日曜始まりが望ましいが、日曜始まり限定ではない。
以前は日曜始まりの月間ブロックに限定していたのですが、土日を「週末」として連結して考えるなら月曜始まりでもいいか、と妥協しています。無印良品のも月曜始まりですし。まあ月曜始まりは、一般的なカレンダとの整合性がよくないですけどね。
もっとも月間ブロックカレンダに予定や記録を書き込むことが減りました。そもそも、ぼくにとっての手帳は「予定」を管理するものではなく、あとから見直すための「記録」が主体です。予定管理はGoogleカレンダのほうが便利ですし、今後、Googleカレンダが使えなくなる、ということも考えにくい。
で、あれば手帳に月間ブロックカレンダはいらないくらいなんですよ。
今は、その月に読んだ本のタイトルをメモしているくらいでしょうか。
その日の記録といっても、一日一ページとか半ページも必要ありません。するとレフト式くらいで、ちょうどいいんです。左ページで週間の出来事を記録して、右ページには関連のメモを書いたり、するかもしれません。
あとは判型ですね。いわゆる「手帳」の細長いタイプよりも、ノートや日記帳的な形、B6サイズとかのものがよろしい。あまり小さいのは使いにくい。なにせ老眼ですから。それも無印良品の小さいサイズで痛感したところです。
まあこうした条件をみたすのは、どうやらノルティのエクリシリーズとか高橋手帳のノリンコなどがいいみたいです。
来年の手帳は、なんて言ってないで、10月から新しいのに切り替えるという考えもなくはないのですが。年末になると手帳商戦で店頭に膨大な量の製品群が並びますので、今のうちに対処するという手もあるのですが、どうかなあ。
この記事へのコメント
海
いよいよ手帳の季節がやってまいりますね。
9月から出始め、10月から本格的に出揃うという
感じですかね?
ほぼ日手帳のサイトも2023年版がオープンしましたが
欲しいと思えるカバーがなかったので
私はおそらく来年もトラベラーズノートを
使うと思います。
あくまでも現時点ですが(笑)
しろまめ
コメントありがとうございます。
カバーを基準に手帳を選ぶという方式は、とてもぼくには真似ができません。
まあ今回、「ちゃんとした手帳」を買おうと考えたのは、海さんのブログ記事で「カバーを外してしまうのは味気ないよね」みたいな一文を拝見したからで。
手帳にも「味気」とか「色気」があったほうが、使おうという気を起こさせるように思えますから、いずれはカバー基準で手帳を買うハンサムな紳士が北海道に生まれないとも限りません!
はるちゃん
しろまめ
コメントありがとうございます。
ぼくも月曜始まりのカレンダーを見たときは驚きました。
手帳の月曜始まりにカレンダーのほうで合わせるというのは新鮮ではありますが、あまり普及はしていないように思えます。
やっぱり日曜がなれていますからね。