
2022年の暮れ、元サッカー選手のペレ氏の訃報が報じられていました。スポーツ音痴の紳士ではありますが、ペレの名前くらいは聞いたことがあります。サッカー選手だったことも知っていました。
ただペレが登場する前と登場した後とで、サッカーというもののありようや価値がまったく違ったものになってしまった、ということは知りませんでした。ペレの登場により、サッカーは世界を熱狂させるスポーツになっただけではなく、競技の枠を超えて文化となりアートとなった。読売新聞には、そういうことが書いてあった。
それって、具体的にはどういうことなのかしら?
新聞の記事を読んだだけではよくわからず、ネットの情報を閲覧してみたりもしましたが、いまひとつピンと来なかった。たぶん、サッカーというものについての基本的な知識が足りなすぎるのでしょう。
ただ関係者が絶賛する様子(訃報に対してはたいてい褒め言葉しか述べないものではあるが)から、ある程度類推するくらいはできました。
ロックミュージックでいえば、
「エリック・クラプトンがいなかったら、ロックはカントリーのままだった」とか、
「ビートルズがいなかったら、ロックバンドはソロシンガーとバックバンドのままだった」とか、そんな感じでしょうか。
たぶん、そうひどくは間違った解釈ではないと思っておきます。
知らんけど(2022年の流行語)。
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