近ごろは神様もインフレらしく、やたらと「神」がついた言葉をみかけます。書籍も同様で、「神なんとか」というタイトルのなんと多いことか!
というわけで、最近読んだのは平岡雄太著「はかどる神iPad」。会社から貸与されて久しいiPadの使いこなしを図るべく、時々、iPadの書籍を立ち読みしたり図書館で借りたりして読んだうちの一冊。
まあ、正直なところ、どの本も似たりよったりで、要するに「自分はこんなにオシャレにiPadを使いこなしてます」自慢のオンパレードみたいなもの。いわば、「あなたの手帳見せてください」のiPad版というところか。
特に、手書き(アナログ)とデジタルの共存、という切り口でAppleペンシルを使った手書き文字でメモやノートを作ってます自慢ばかりと言っても過言ではありません。鉛筆だろうとシャープペンシルだろうとボールペンだろうとモンブランの最高級万年筆を使おうと、字を書けば必ずや確実に絶対間違いなくミミズが断末魔にのたくったような字になるぼくには、Appleペンシルを使ってもデジタルミミズしか残せないのであった!
それはともかく、本を読めばたいていはなにかひとつくらいは発見や学びがあるものです。
最近読んだのは、平岡雄太著「はかどる神iPad」です。
この本では、「知って得する!スクショの技ありテク」がたいへんに役立つ情報でした。
通常、スクリーンショットを撮るには電源ボタンと音量上げるボタンの同時押しをします。
ところがこれ、実際にやってみると、なかなか、いや、かなりやりにくい動作です。
「音量……上げるだっけ? 下げるだっけ?」と迷うこともしばしばですし、iPadを取り落としそうになったりもします。
しかし驚いたことに、Assistive Touch機能を設定すると、ホームボタン→メニューの2タップでスクリーンショットが撮れるのです。ぼくの場合ですと、ホームボタンのメニューにはスクリーンショットしかないので、ホームボタンをタップするだけでスクリーンショットが撮れてしまう。これは便利快適至便でありますよ。
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(1)設定アプリからアクセシビリティ → Assistive Touch をオン
(2)「最上位メニューをカスタイマイズ」で、スクリーンショットを追加する
(3)他の項目を削除すればホームボタンのタップがスクリーンショットとして機能する
→無理に(3)はしなくてもヨイ
これでスクリーンショットも簡単に撮れます。
まあ、そんなに頻繁に撮るワケじゃないけど、頻繁じゃないだけに、
「音量……上げるだっけ? 下げるだっけ?」と迷いますからね。
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