美少女

単に「美少女」とだけのタイトルだと、なんだか楳図かずおの怖いマンガみたいですね。怖いお話が苦手な方、ご安心ください、怖い話ではありませんよ。

買い物に行ったら、母娘連れの客がいました。その娘さんがたいへんな美少女だったのです!
年の頃は中学生くらいかな。小学生ではあるまい。

もっとも、まだまだお店の中ではマスク着用がデフォルトですから、その美少女も鼻と口元は不織布で隠されています。しかし、目元の涼やかさ、その目の上で切りそろえた長い髪は黒髪ロングのさらさらストレート。これで美少女でないはずがあろうか、いや、ない!(反語表現)

よくある美少女タイプなのですが、何度も見たくなるような美少女ぶりでした。好みが合うのかどうか判然しませんが、美少女ファンの海さんにも見せてあげたかった。有名人に例えると、パフュームの黒髪ロングの人を10代半ばに若返らせて、目のまわりのお化粧を落としてから、目を少し細めた感じでしょうか。

海さんの分までじっくり見ておくかとも思ったのですが、還暦のハンサムな紳士が中学生(推定)女子をジロジロジロジロと眺めていたら、完全に通報モノです。たぶん彼女が高校生でも小学生でもダメでしょう。

チラとしか見られなかったから、目元と髪型しか見られなかったから、余計に美少女として完成されたとも言えます。何度も引き合いに出して申し訳ないのですが、美少女ファンの海さんのブログ記事コメントで、美人評価の段階があって「美人、マスク美人、マスク不美人、不美人」と定義されています。今回の美少女は、マスク美人(美少女)かもしれません。昔から、「夜目遠目笠の内」という言葉があるのですが、頃日ではこれに「マスク着用」が追加されています。

マスク美人(美少女)とは、見えない部分を想像で補うときに自分の好みに仕立てる脳の働きで生まれるようですね。それでもいいんです。美少女とは、しょせん泡沫の存在です。赤ちゃんがすぐに子どもになり、子どもがあっという間に大人になり、大人は気がついたら老人になっているのと同じように、美少女はまたたくまに、女になってしまう。そのわずかな時間、マスク美少女だろうが仮面美少女だろうが、かまいません!

さて、この短いブログ記事の中で、何回「美少女」という言葉を使ったことやら。

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この記事へのコメント

  • しろまめさん、どうもです。
    私の分まで美少女を見ていただき、
    ありがとうございます(笑)
    ただ、私の場合は美少女好きはもちろんですが
    美少年も好きなのですよ。
    とくに最近の男の子は、ほぼ全員イケメンでして
    昔のような(?)男の子は一人もいません。
    文科系(草食系)というか、いわゆる「おたく」っぽい
    男の子も、今の子はオシャレですよ。
    そう考えると、私は「美しい」ものが好きなのか。
    やはり人間は自分に無いモノを求めるのですな(笑)
    2023年03月31日 07:55
  • しろまめ

    海 さん>>
    コメントありがとうございます。

    確かに最近の青少年は美しくなりました。高校野球の選手などを見ても、昔みたいにジャガイモ畑から掘り出したようなのはいませんものね!
    →テレビのニュースに出さないだけかもしれませんが。

    それにしても海さん、美少女だけでなく美少年も好きということは、バンコランでありヒューイットであり……。
    いや、違うですね。ある程度の年齢になると、「若い」というだけで大変に美しく価値があるように思えるのかもしれません。
    ほとんど、おばさまたちが「若いって、いいわね~」っていうノリで。

    まあ、私たちは男性ですから、多少は野心みたいなものがないとは言えませんが。



    2023年04月01日 11:59