強引な値引き依頼は値引きしなくても売れるチャンスかも

フリマサイトのメルカリには、ときどきポメラ(pomera)の出品があります。ぼくがチェックしているのは、ストレート(折りたたみ式ではない)筐体DM100かDM250。すでに生産中止のDM100で14,000円前後、現行商品のDM250だと40,000円前後の価格で出品されることが多いみたいですね。

そしてDM100については、14,000円前後の価格が設定されるのもかかわらず、いきなり「7,000円にまけてください」というコメントが入るのをよく見かけます。いきなり半額に値切るって、なかなか強気ですな。もちろん半額に値引きする出品者はほとんどいないみたいですけれども。

そして興味深いのは、強引な値引き依頼が入ると、値引きしない価格で売れることも多いのですね。

値引き依頼をした人専用(その人にしか売らないという意思表示)にされる前に買ってしまえ、という焦りが働くからじゃないかと思われます。

ということは強引な値引きを持ちかけてくる人は迷惑なようでいて、実は他の買い手の購買意欲を刺激してくれるありがたい存在なのかもしれません。

強引な値引き依頼が入ったとき、気弱になって応じるはちょっと待ったほうがいい。
我慢して待っていれば、他の人が買ってくれるかもしれない。しかもけっこうな確率で。

ポメラDM100での観察結果ですので、他の商品については保証しかねますが。