近所のコーヒー屋さんで物語の着想を得る

近所のコーヒー屋さん(コーヒー豆を売る方)は、地域のコミュニティスペース的なものも目指しているそうです。
子ども向けの駄菓子コーナーがあったり、フリースペースがあったりします。
コーヒーを入れてくれる、テイクアウトのサービスもしています。
これはまあ、本業に近いものか。

人が集まる場所を目指す一環なのか、片隅には電子ピアノが置いてあります。
これまで弾いている人を見たことがなかったのですが、今日はいました！

テイクアウトのコーヒーを入れてもらっている間、持参した本を読みながらチラチラと観察していたのですが。
中学生か高校１年くらいの細身の男の子が、「多少心得があります」という感じでJ-POP風のメロディを弾いたりしていました。
その横には、少し年下に見える女の子がいて、なにかと話しかけていましたよ。

女の子は男の子に、演奏会に出るようにすすめているようでしたが、男の子は乗り気じゃない様子。

なんとなく、好もしい光景でしたね～。
気の弱い男の子を叱咤激励する女の子、って物語ができそうです。
ピアノの鍵盤にあやかって、「エボニーとアイボリー」みたいな題名で。

もちろん、かの有名なあの曲のパクリですから、このままでは差し障りがあります。
エボニーじゃなくてエボ兄(にい)、アイボリーじゃなくて堀愛(ホリ・アイ)。
そうとうに推理を働かせないとわかるまい！

ティーンズ文庫みたいなのが書ける……かもしれない。
インタビューアー「どうして、『エボ兄と堀愛』を書いたんですか？」
筆者「ダジャレをいいたかったんです！」
インタビューアー「？」

以下は余談

そのコーヒー店のフリースペースでは、ときどきタロットカード占いの人が来ているのでした！
この日も来てたんですよ、タロットカード占いのお姉さんが。

ここ数日、めったにコメントを書かない(書けない)海さんのタロットカード記事にコメントしたのは、まさかの引き寄せ？

偶然と思うけど、続くと不思議なような怖いような。

Comments

[海]

しろまめさん、どうもです。
フリーでタロット占いをされてる方は
カフェやファミレスなどを使って
占ってる方が多いようですね。
たしか占い料金と二人分のお茶代を
セットにして依頼者が払う感じです。
それとも、仕事ではなくプライベートで
1人でタロット占いをしてたのかな？
それで美少女なら、なおヨシでありますが（笑）

[しろまめ]

海 さん>>
コメントありがとうございます。
折りたたみ式の看板みたいのを持っていたから、お仕事というかイベントだったのかも。

残念ながら、美少女ではなく……。
小学生におばさんと呼ばれたて「おばさんじゃなくて、お姉さんでしょ？」と注意するくらいの年齢でした。

還暦過ぎの紳士としては「お姉さん」と呼ぶのに躊躇はないのですが。

ちなみにピアノそばにいた女の子のほうが美少女に近かったかも。