家に帰ってからもお楽しみがあります。特に今回は、海さんにいただいたお土産がありますから!
お土産はなんと、海さんの地元の銘菓「草加せんべい」でした。あ、正しくは地元の隣の市、なのかな。
でも北海道から見たら、草加も越谷も川越も一緒です(←褒めてます)。
江戸時代の慶應年間から続く老舗のお菓子とあって、とても美味しいものでした。
おせんべい、というよりは、ひとくちあられ、なのかしら?
※内蓋がいわゆるガルウィング風で洒落てますね
「おひとつ」という名前で、見たところ、抹茶・海苔・昆布海苔・ごま・醤油・きなこ(?)、という味付けです。
日本茶だけでなく、紅茶にもよくあう上品な味わいでした。しろまめ(アクリルスタンド)も、喜んでおります!
さてと。
今回、海さんとお会いできてよかった、楽しかった、嬉しかったことは何度も書きましたが、いくら書いても喜びが尽きることはありません。
しかも妻が同席していても、ブログ仲間との会話ができない、ということはまったくない、というのも大発見でした。
子供の頃、親がそばにいると、友だちとしゃべっていても会話がぎこちなくてつまらない、というご経験はありませんでしたか?
どうも「妻が同席していると話しにくいんじゃないか」というのは、そのトラウマではないかと思います。しかし、ぼくはもう子どもではありません(精神年齢は怪しいものだが)し、妻もぼくの母親ではありません。今後、もしブログ仲間とリアルで会うときに、妻が同席するとしても何の問題もありません!
ひとつ残念なことは、海さんと待ち合わせ場所で出会った時、気の利いたジョークのひとつも口にできなかったことです。
【ジョークその1】
「もしかして、しろまめさんですか?」
「ちがいますよ」
この場合は、海さんがびっくりしてその場を離れてしまうおそれがありますね。
自分がしろまめだと言っても信用してもらえなくなるおそれすらあります(信用を失うのは得意ですから)。
【ジョークその2】
これは仕込みが必要なんですが。そのへんにいる外国人観光客のかたに、なりすましをお願いする、というジョークです。
「ハーイ、貴君はどこから来たの? へえ、ブラジルなんだ。日本を楽しんでますか? そこでちょっと、面白いジョークに参加してみないか? あそこにいる、どっしりオジサンと待ち合わせをしているんだけど、実は彼はネット友だちでリアルで会うのは初めてなんだ。そこで貴君に、ぼくになりすまして声をかけてもらえば、びっくりするんじゃないかと思うんだけど……、やってみないかい?」
問題のひとつは、海さんが「なりすましの」しろまめと意気投合して立ち去ってしまうことですね。取り残されたぼくは、呆然とその場に立ち尽くすしかありません。
もうひとつの問題は、外国人観光客のかたに、ジョークの説明をするだけの語学力がないことです。
それにしても、こんなひどいこと考える人間もいるんですよ。
良い子のみなさんは、インターネットで知り合った人が「会おう」と言っても、うかうかと会いに行ったりしてはいけませんよ。
もしも会うならば、ぼくと海さんみたいに15年くらいは交流を続けてからにしましょう。
海さんのほうで「15年越しでリアルであった奴が、あんなのだったとは……」と悔やんでいなければいいのですが。
この記事へのコメント
海
「北海道から見たら、草加も越谷も川越も一緒です」
との事。たしかに草加と越谷は一緒のようなものですが、
川越は江戸時代に城下町として栄えた由緒正しい歴史都市
ですから、川越市民からすると、「草加や越谷と一緒に
するな!!」なんて怒られそうですな(笑)
待ち合わせ時のギャグについてですが、
今考えてみれば、パタリロギャグとか思いつきますが
実際はまったくそんな事思いもしなかったですね(笑)
なにしろ、私は愛用のモレスキンを持参しており
しろまめさんから、サインを頂こうかと思ってたのですが
モレスキン持ってきた事すら忘れてて、帰宅後にリュック整理
してて、「あ~、持ってきてたんだ~」なんて(笑)
サインは、是非今度またお会いした時にお願いします。
もちろん、デビュー作にも!
しろまめ
コメントありがとうございます。
いや~、モレスキン! 忘れていてくださって、助かりました!
だって、ぼくのミミズの断末魔文字で、海さんのモレスキンを汚すわけにはいきませんから。
出会いのジョークも用意しておかなかったのが悔やまれます。
「しろまめです」と言わずとも、「ああ、こいつにちがいない!」と分かるような気の利いたシャレが欲しかったです。
そうだ!
「ぼくがだれに見えるんだ、ピーター・フランプトンか?」
海さんと別れてから、お土産屋さんで「東京鈴せんべい(富士見堂)」を買ったのですが。
帰宅してから食べ比べたら、草加せんべいのほうが美味しかったです。