甘木フリマサイトで買ってしまいました。曙出版の「おそ松くん全集」5冊。
ピンクが基調のカバー(4、7巻)は、昭和49~50年ころに出たもので、この全集としては最後の版です。小学6年か中学1年のころ、大量に買いました。
ブルーやオレンジのカバー(6、11、15巻)は、それ以前に出版されたもので、似たような色合いのを持っていました。う~ん、懐かしい。
二十一世紀に入る少し前に、売ってしまったのですが。ほとんど暗記するほど読み込んでいたので未練はなかったはずなんですけどね。どうしてか、また手に取りたくなってしまって。
古いものですから、それなりに汚れもあります。しかもおそ松くんは、文庫版が流通しています。
それなのに、なぜわざわざ古本で購入したのか。
ひとつには、このサイズ(コミックスのサイズ)が読みやすいからです。文庫版だと、絵も吹き出しの文字もけっこう小さいですからね。老眼には辛い。
そしてもうひとつの理由、こっちが重要なのですが。
子どものころに読んだ版がオリジナルだと思っているので、収録話が異なっていたりするとイヤなんですよね。
例えていうなら、ビートルズの楽曲はひとつひとつがよいのですが、聴き慣れたアルバムの曲順が一番よい。ベスト盤など、たとえそれが自分で作ったオリジナルの選曲で作ったものだとしても、アルバムの曲順と異なると違和感がある、みたいな感じです。
なお、あくまでぼく個人の趣味ですが、曙のシリーズは1~24巻が正当なおそ松くんです。25~31巻は、イヤミを主人公にしており、エログロ色が強い。まったくの別物だと思っています。
なので仮にシリーズをコンプリートしようとしても、買うのは24巻までと決めています。
残り、19冊。買うのかな?
この記事へのコメント
海
文庫版は手軽で読みやすい半面、やはり小さいから
私も読む時は老眼鏡をかけます。
老眼鏡かけて漫画文庫を読むスタイルが、どうも性に合わなくて
自然と読まなくなってしまいます(笑)
何度も再読してる「まんが道」とか「ブラックジャック」は
文庫本サイズでもOKですが、手塚先生なら「ブッダ」や
「火の鳥」は、同じ漫画文庫でも更に小さく感じるので
老眼鏡が手放せません。イコール、読む機会が少なくなるので
それらだけでも単行本や愛蔵版で買い直そうかと思ってます。
ちなみにビートルズを例に挙げた曲順の件、
よ~くわかります(笑)
私の場合は、幼少期にエアチェックしたビートルズ特集の
曲順が染みついてるので、覚えてる範囲内で
プレイリストを作成しようかな?なんて
思っております。
しろまめ
コメントありがとうございます。
そうなんですよー、マンガを読む行為と老眼鏡が合わない気がして。
まあ、僕の場合は遠近両用レンズなので常に「老眼鏡」を掛けているようなものですが、それでも間に合わない細かいところはメガネをずらしたり外したりして顔を近づけて見る。
なーんとなく、マンガを読むスタイルっぽくないですよね。
さてさて、かつてエアチェックした曲順でビートルズのプレイリストを作るなら、海さんとしては「一人ぼっちのあいつ」は途中で途切れるように作らねばなりませんね?