そして、いつもより遅く札幌に向かい、会社には行かず喫茶ドロシーへ。
読みかけの本、「カンタの決心(草野あきこ)」を読了。
最後、泣いちゃいましたよ。
いいトシをした紳士(しかもハンサムで上品)が朝っぱらから、喫茶店で児童書を読んで泣いていてはいけないな。
本を閉じても、この顔で、この目でじっと見つめられたら、もうたまりません。
表紙だけでも何時間でも見ていられます。
ところで、この日の有給休暇は事前に申し出ていたものではなく、その日の朝に「急な私用で」ということでとったものです。
「体調不良で」という嘘をついてもいいのだけど、ここは正直に「急な私用」で行きました。
私用って何かというと、少し寝坊して喫茶店でくつろぎたかった、ということです。
「私用」か「体調不良」かで迷ったりもするのですが、本来、有給休暇は労働者が自由に取得できるもの。
本当なら理由を述べる必要もないのかもしれません。だけどまあ、そこは慣習というものですから。
有給休暇を、あまりにも簡単に、まるで躊躇なく使えてしまうのも良し悪し、かとも思うし。
この記事へのコメント
海
出ました!喫茶ドロシー!
「くつろぐ」というのは立派な理由です(笑)
ましてや、ドロシーですからね!
私の会社は、有給休暇は理由を告げ、上司の許可が
必要です。許可が下りない事はないけど
必ず聞かれるのが、「業務は問題ないか?」と。
問題ないよう調整して有給休暇を申請してるのですから。
業務投げ出して取得しよう、なんて思ってはいません。
ただ、聞かれる度に、毎回イラっとします(笑)
それにしても、有給休暇取得といっても
我が社の場合は、みんな病院絡みです。
自分だったり家族だったり。たまに、入学式とか
卒業式などの行事出席もありますが。
私もドロシーで半日休みしたいです!!
しろまめ
海 さん>>
コメントありがとうございます。
「業務に問題ないか?」なんて確認は、入社1~3年目くらいの新人さんにいう言葉。せいぜい、仕事を任されるようになった4~5年目(それぞれの年数は職場によって違うだろうけど)にする念押しですよね。
間違っても中高年社員に使う言葉ではありません!
そういうことをいう上司は、万が一のときに「私は確認したんですよ」という逃げ口上が欲しいのか、自分自身がちゃんと仕事をしていないかのどちらかでしょう。
失礼しちゃうわ、プンプン!
ちなみにドロシー以外では、わざわざ有給休暇とってくつろぎに行こうという気がしないんですよね。
ドロシーがないときには、スターバックスに行ったりはしていましたが(笑)。