家族と夕食を楽しむための条件

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昨日のブログ記事で、幸福度について書きましたが。
よく日本と欧米の生活における幸福度で比較されるのが、「家族と夕食をともにする時間」です。

欧米のビジネスパーソンは定時に仕事を終えると、まっすぐ帰宅して家族と夕食を楽しむ。
一方、我が国日本のビジネスパーソンたちの多くは残業したり、職場の同僚らと飲みニケーション(笑)をして帰りが遅く、家族と夕食を楽しむどころではない。
こんな対比がよくされている、ような気がする。
いささかステレオタイプすぎる日本のビジネスパーソン像ですが、まんざら外れてもいませんね。まあコロナ禍以降、飲みニケーション(笑)は多少減ったのかもしれませんが、残業の習慣はまだ健在でしょう。

ならばワーク・ライフ・バランスに配慮して残業がなくなれば、日本のビジネスパーソンも家族と夕食を楽しめるのか?
それがそうでもない、と思うんですよ。
仮に定時で退勤したとしても、世の中には通勤時間というものがあります。
ぼくの場合、小樽の自宅と職場とでは高速バスを使って1時間半くらい。
東京都などの首都圏では一般的な通勤時間でしょうか?
都内と近郊のベッドタウンとでは、通勤に2時間以上かかる、というハナシも聞いたことがあります。

乗り継ぎ時間なども考慮して通勤に2時間かかるとして、定時の17時なり17時半ぴったりに会社を出れば、19時~19時半に帰宅して、家族と夕食をとれるかな。
子どもが小さかったりすると、夕食までかなり待たせてしまいますね。

そんなに通勤時間がかかるような遠くから通っているのが悪いのでしょうか?

欧米の通勤事情を知りたいものです。

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