
ITmediaMobileの記事(アフィリエイトプログラム記事だそうです)80年代デザインのBluetooth搭載ラジカセ発売 カセットテープのデジタル化も可能を見て、「ちょっと欲しいかもしれない、たぶん、買わないけど」と曖昧な物欲を起こしました。
サンワサプライの、1980年代風デザインのBluetooth対応多機能ラジカセ「400-MEDI050」です。
まずデザインがいいですね。いかにも音楽が聴けそうな雰囲気があります。1980年代、頽齢の貴公子を僭称するぼくが20歳を過ごした時代のデザインですもの。
当時、音楽というはカセットテープで聴くものでした。
なぜならレコードを聴くのはレコード盤が消耗するのがもったいないし、レコード針も減るし、ターンテーブルに乗せて針を落とすのが面倒だったりするからですよ!
それにレコードを買わなくても、FM放送からエアチェックすることで無料で音楽が手に入りましたからね。
……え? ダウンロードに比べて面倒だろうって?
今、言った奴、一歩前へ出ろ!
きみか……、いい度胸しているね。体格もいいね、もしかしてケンカ強いの? へー、そーなんだ。正直なことはいいことだよ……。
だけど、もう少し、オジイサンのハナシに付き合ってくれるかな……?
閑話休題
この製品のデザインでグッと来るのは、ちゃんとスピーカーが2つあることです。
近頃のオーディオはどういう仕組なのかわかりませんが、ステレオなのにスピーカーがひとつしかない(ように見える)製品が多いですね。
あれは気分がでません。ステレオならスピーカーは2つあって、適当な距離をおいてセットしなくては。
その意味で、このラジカセは合格点です。
これがあれば、スマートフォンやiPad、パソコンからBluetooth経由でスピーカーを2つ鳴らせます。しかもカセットテープも使えるから、デジタルデバイスがないときでも音楽が楽しめます。
しかも(「しかも」を重ねるのは文法的にどうか、というのはおいといて)、カセットテープですから録音途中で尺が足りなくなってひっくり返して、「あ~、この曲好きなのに、途切れちゃったよ」というほろ苦い思い出も再現できますよ。
ちなみに、ブログ記事はアフィリエイト記事ではありません。
この記事へのコメント
海
これ欲しいですね~(笑)
この横長スタイルも好みです。
ベッドの上についてる棚に置くのに
ちょうどいい感じですね。
エアチェックとかも久しぶりにやってみたいな。
それとオリジナルのテープづくりですね。
A面、B面それぞれの曲順から時間配分、
それとタイトルや曲名などを書き込んだり。
当時は想像もできなかったけど、今では
パソコンで様々なものが作れますからね~。
ただ、唯一の残念ポイントは、私の住んでるマンションは
非常にラジオの受信環境がよくなくて、結局
インターネットラジオばかり聴いてます。
本当なら、このようなラジカセでラジオを
受信したいのですが。
しろまめ
コメントありがとうございます。
ふふふ、いいでしょう、このラジカセ!
レトロというと昭和初期のモノを連想しがちですが、21世紀も1/4が過ぎようとする今、昭和後半も十分にレトロです。
お住まいの電波状況がよくないとのことですが、ご心配なく。
だって、ラジカセですもの。手軽に音楽を外に持ち運んで楽しめるのがラジカセです!
公園やカフェでエアチェックするのが、ナウいヤング……、いや、イマいおじさんの流行です(笑)。