ぼくはどこかずれている
自分がどこか、世間とずれているんじゃないか、という気分があります。
「自分と世間とのずれ」については自覚がありますし、思い当たることがありすぎるのです。
たとえばですが、今の流行している漫画とか映画とか、ほぼ読んだこと観たことがないんです。
「ワン※ース」も「※術◎戦」も読んでないし、「シンなんとか」もぜんぶ観てません。
「アナユキ」とかも。だいたい、「これを観てない(読んでない)」と例を挙げるのが難しいくらい、物知らず。
今年(2024年)アメリカ野球の大リーグで活躍した甘木選手のことくらいは知ってます。
ですが。
彼が、日本ハム(北海道在住のぼくとしては地元球団、ということになるのか)に在籍していたことも知らなかった。
友人に話したら、「そういうことはヨソで言わないほうがいいよ」とアドバイスされました。
別に彼が新聞社に勤めているから情報通だとことではなく、たいていの人は知っているらしい……。
それにしても、そうなの?
だけど、ずれているということは、ある意味で個性と言えるかもしれません。
世間との「ずれ」を上手に使えば、メインストリームとずれた自分との隙間を自覚してさえいれば、「ずれ」がかえって強力な強みになるんじゃないかな、と。
偉そうに書いてしまって恥ずかしいのです。自分が「ずれている」ことの弁解でしかありませんね。
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