行頭に特定の文字をつけることで、その行を見出しとして、目次のように表示してくれるスグレモノです。

画像は一例ですが、まあだいたい、こんな感じに見出しをつけておけば、原稿からToDoリスト、メモの類に至るまでひとつのテキストファイルで管理できます。

こうしておけば、「あの件のメモはどのファイルだ?」「どのアプリケーションで保存したっけ?」ということはありません。最悪、見出しが見つけられなくても検索すればヨイのですから。
まあGrepを使えば、複数のファイル検索もできるのですが、ひとつのファイルに書いておいたほうが簡単です、と思うけど。
さらに、この機能はアウトラインプロセッサとしても活用できます。
仮に「◇原稿→■短編→◎甘木くんの冒険」としてありますが(仮とはいえ、安直だ)、(1)~(4)の段落や章を作って、その下に粗筋を書いていけば、立派なアウトラインプロセッサです。そのまま原稿に移行することも簡単ですね。

難点は、ある程度のボリュームの文章を書いてしまうと、その章なり段落なりを移動したり削除するのが面倒なところでしょう。
アウトラインプロセッサなら、その章なり段落なりを選択して「削除」(または移動やコピー)ができますが、テキストエディタ上では範囲指定する必要がありますから。
ですが、自分の場合、あまり段落なり章ごとごっそり移動することはめったにないので、それほど問題にはならないはずです。
書いていて、原稿のボリュームが大きくなったら、別のファイルとして独立させてもいいのだし。
さすがに原稿ファイルは、案件ごとにフォルダにわけて保存するので「どこへ行った?」はないでしょう。
この記事へのコメント
田舎
gooブログですが、時間がありましたら覗いてみてください。
しろまめ
コメントありがとうございます。
「ドローシー」ではなく、「ドロシー」です(笑)。
教えていただいた「札幌・円山生活日記」さん、拝見しました。
とても明るくて、驚くほどきれいな写真ですね!
まるで雑誌のグラビアかと見紛うほどです。
定年退職を機に札幌へ移住というパターンもあるんですね~。
ぼくとそう変わらないご年齢のようですが、モンブラントーストにプリン、クッキーまでご注文とは!
その健啖家ぶりにも驚かされました。