
自分が賞をいただいたから、というわけではありませんが『家の光童話賞』はとてもよい童話賞でした。
よいとか悪いとか、という表現は変なのですが……。
『家の光童話賞』は、本当に子ども向けの童話が選ばれる童話賞だと思っています。
特に企業系の童話賞では、子ども向けというよりは大人向けのメルヘン作品が選ばれることも多いです。
そういう中で、『家の光童話賞』は真に子ども向けのお話が選ばれていました。
かといって、子ども向け童話の枠にとらわれることもなく、郷土料理についてエッセイ風に語りかけるお話が選ばれたりもしていましたね。
その『家の光童話賞』、今回、第40回家の光童話賞をもって、募集を終わるそうです。
寂しくなりますね。
と、同時に。
公募案件で入賞を目指している、そこのあなた!
最後のチャンスですよ!
この記事へのコメント
りんさん
これを機に、これまでの作品を書籍化……なんてことにならないかな~
しろまめ
コメントありがとうございます。
本当に残念です、家の光童話賞がなくなるのは!
でも歴代応募作を書籍化なんて、できたらいいですね!
出版の優先権は家の光協会ですが、著作権の許諾が難しいかもしれません。
なにしろ40年ですから、連絡がつかない受賞者さんもいるでしょうし……。
まあ連絡がつく方だけでも、という線で本当に検討してくださるといいですね!