
子どもは運動靴を履くべきであるという教えは、今や大人の間でも常識となっています。
1980年代くらいからか「ニューヨーカーは通勤にスニーカーを履く」なんて見出しの記事が、オシャレ雑誌に並んでいたように思います。
あのスタンプくんの口上を真似るなら「通勤はスニーカー、これニューヨーカーの常識!」とか。
その潮流はますます大きなムーブメントとして、ビジネスパーソンのファッションにレボリューションを起こそうとしている。
なんて、オシャレ雑誌風のカタカナ文が感染ってしまった!
最近のニュースに知ったのですが。
鉄道会社や航空会社で一部の社員にスニーカーの着用を認めるそうですね。
実用性という観点から、とてもよいことだと思います。駅員さんや空港で働く方は、なにか起きた時に急いで駆けつける場面もあるでしょうし、階段を駆け上がったり駆け下りたりもするでしょう。
そういうとき、革靴よりもスニーカーのほうが明らかに走りやすいですし、足を滑らせることも少ないでしょう。
うろ覚えではありますが、地域によっては警察官もスニーカー着用認められていたはず。
一日中靴を履いていて、歩いたり走ったりが多い職種であれば、どんどんスニーカーを取り入れていただきたいものです。
職業とは関係なく、最近はスニーカーの人が多いです。
奥さんの指摘するところでは、以前であれば大人の女性がワンピース着用でスニーカーを履くなどありえなかった。
それが今では、ワンピースでもスカートで当たり前のようにスニーカーが履かれているのですね~。言われてみれば、むしろ昔のようなハイヒールで歩いている人が珍しいほどで。
こういう社会の流れも、働く人間のスニーカー着用を容認する背景にあるのでしょう。
ぼくなんて、もはや革靴なんて娘の結婚式に履いたのくらいしか持っていません。
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