少々疲れてきて、足取りが重くなってきました。しかも唐橋も交通量が多く、夕刻ということもあって歩道は高校生を中心に混み合っていました。まあ、そこで暮らしている人たちがいるので、道が混んでいるなんていうのは観光客のわがままでしかないありません。地元の方から見たら、ウロウロしている観光客のほうが邪魔でしょう。
「瀬田の夕照」として知られる場所で、近江八景のひとつです。夕日に染まる瀬田の唐橋を見るのも、この旅の目的のひとつでした。
シカシナガラ。
この写真を撮った時点で17時13分、日没は19時ころ。2時間もあるじゃないか!
本当なら、石山寺そばのお店で夕食の予定だったのですが……。事前に電話予約をしようとしたら、その日は休み!
観光地で夕食をとる難しさよ。
ひと休みしたいところでしたが、あいにく近くに喫茶店なども見当たらず、事前に調べたお店をさがしても見つかりません。そもそも疲れがたまってきて、なんかもういいや、って気分ですし。
河畔に降りて歩いていたら、「ビワイチ出発の地」というモニュメントを見つけました。ビワイチというのは、琵琶湖一周サイクリングのことだそうです。
サイクリストになったつもりで記念写真を撮り、早々に撤収を決めました。
前日と同じく、ビエラ大津の中にあるお店で夕食をとってからシャトルバスに乗ってホテルに戻りました。
19時過ぎにホテルに到着してみると、西の空に夕焼けが広がりはじめていて……。
びわ湖畔に行ってみると、それはそれは美しい夕照が広がっていたのでした。
この日の歩数は23,871歩。
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