この日の朝食は、豪華にホテルのバイキングです。もともと朝食なしのプランだったのですが、毎朝コンビニエンスストアのサンドイッチというのも味気ないから……との奥さんからも希望がありました。
生野菜をたっぷり食べることができてうれしい。
若いときは、こういう食事でも大盛りご飯のおかわりをしておかずも目一杯山盛りで、締めにカレーライスを食べたりしたのですが……。
頽齢の貴公子を僭称する今ではこのとおり。
この日もシャトルバスで大津駅へ。そこからJRの琵琶湖線に乗り、近江八幡へ。乗車時間25分ほどで到着し、観光案内所で地図やガイドチラシをもらって、お勧めの観光コースを尋ねてみました。
八幡堀り周辺エリアを観光する予定で、八幡堀り巡りの船にも乗りたい旨を話すと、地図に蛍光ペンでコースを描き込みつつ、どこでバスを降りたらいいか、どう回ったらいいかを懇切丁寧に教えてくれました。こんな親切な観光案内所は見たことがないってくらいでした。親切で丁寧である以上に、お人柄がよいのでしょう。とても感じがよかったんですよ。
バスに乗ると15分ほどで、資料館前のバス停につきます。そこから徒歩ですぐ、資料館や旧伴家住宅など歴史的建造物群が建ち並び、そういう町並みを歩いているとすぐに八幡堀り近辺にたどり着きます。
まず資料館で色々と面白かったのですが、意外なところで小樽とのつながりを見つけました。その資料が次の画像です。
「北海道の小樽で、近江商人が船の帆に印を掲げて訪れた」とあり、ちょっと驚きました。
このあとも、小樽との奇妙なつながりを感じたことがあったのですが、それはまた後で。
それよりも資料館にあった道具の写真をご覧ください。「水底の泥や藻の掃除、小さい魚や貝類の捕獲」に使われたものです。
名前を見た時、「え? ジョン・レノン?」と思っちゃったですよ。
『ジョレン』です。
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