成瀬は天下を取りにいく(宮島未奈)文庫版を買いました

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画像をご覧になって「成瀬本のミニチュアか?」と思った方は、相当なカプセルトイファンでしょう。
が、カプセルトイにしては少し大きいですね。
成瀬本をモチーフにした手帳でもありません、『成瀬は天下を取りにいく』の文庫版であります。

すでに単行本は持っています。
シカシナガラ。
成瀬シリーズをきっかけに大津に旅行してしまうほどのファンとしては、文庫版も買わないわけにはいきません。
しかも文庫版ならでは特典もあります。
文庫版には『成瀬とめぐる「ぜぜさんぽ」』が収録されており、かつ、初版限定でスピン(栞の紐)が琵琶湖ブルー仕様なのです。

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スピンは通常は茶色……っぽい色ですからね。かなりきれいな色です。だから本が面白く読める、ということはありませんけれども。
いやいやいや。もしかしたら、スピンの色で気分が変わるという人もいるかもしれませんが。

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さて『成瀬とめぐる「ぜぜさんぽ」』は、小説新潮に掲載された小品です。
作者である宮島未奈氏が、JR膳所駅で成瀬と待ち合わせをして、ときめき坂周辺を歩き回り、物語に登場したスポットを訪ね歩きます。
成瀬が住む膳所と、宮島未奈氏が暮らす世界の膳所とはパラレルワールドのように微細な違いがあるようで、随所に「私が暮らす世界では◯◯という名前」のようなコメントが見られます。

(2025年の)5月末に膳所も訪れましたが、ときめき坂を少し歩いただけでした。
なので「ぜぜさんぽ」に添えられた地図を見ても、「ああ、ここ、ここ!」という感慨はわかないのですが、なぜだか懐かしい気分に浸れます。

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