椎名誠の本で、人間には蜘蛛嫌悪とヘビ嫌悪とがある、と書かれていました。
たぶん『活字のサーカス』だったと思います。
その説によれば、蜘蛛嫌悪の人はヘビは割と平気らしい。
逆にヘビ嫌悪の人は、蜘蛛はそれほどイヤじゃないらしい。
ヘビも蜘蛛も、「毒があるから怖い」という人もいますが、ヘビ嫌い(蜘蛛嫌い)の人は毒の有無にかかわらず、その生き物が苦手なんです。色々な嫌悪レベルや個人差はあると思いますが、丈夫なガラスケースに入れられた状態で蜘蛛をじっと見ていられるか、ヘビをじっと見ていられるかの違いと思ってください。
この考え方でいくと、ぼくは蜘蛛嫌悪タイプなんです。
今はだいぶ克服しましたが、小さい頃は蜘蛛が怖くて仕方がなかった。家の外にいる蜘蛛が気持ち悪くてご飯も食べられない……と言ったら、伯父かなり厳しい調子で叱られた覚えがあります。
だけど、ヘビは別に怖いとか気持ち悪いとかはなかったです。もちろん、いきなり出くわせば驚きますけど、それはあくまで驚いただけ。
ヘビの姿形を怖いとか気味悪いと感じたことはありません。
これについて周囲の人にアンケートをとってみると面白いかもしれませんね。
小学生の夏休みの自由研究なんかにもいいじゃないかなあ。
まあ、中には「オレには怖いものなんてない」という面白味のないヤツとか、「カミさんが怖い」なんていう寒いギャグのオッサンもいるでしょう。
饅頭が怖い、というのはありがちですが、よほど教養がないと言えない冗談です。
この記事へのコメント
海
私はヘビのほうが苦手ですね。
蜘蛛は、まったく平気です。
おそらく幼少の頃、母親から
「蜘蛛は害虫を食べる益虫なんだよ」と
教わり、「蜘蛛って偉いんだ!」なんて
勝手に思ったんだと思います(笑)
ちなみに、私の娘は蜘蛛が苦手です。
小さな蜘蛛が部屋の中にいるだけで
大騒ぎします。
そんな娘はヘビは大丈夫みたいで
幼少の頃、ショッピングセンター内の
「ふれあい動物園」みたいなところで
大蛇を首に巻いて写真撮りたいと言い出し、
実際に首に巻いたところを写真に撮りました。
撮ってる私の方がビクビクしてました(笑)
しろまめ
コメントありがとうございます。
海さんと娘さんで、蜘蛛嫌悪とヘビ嫌悪との反対事例がこうもキレイに出るとは!(笑)
学校の遠足で動物園に行ったり、動物園のイベントなどでは飼育員の人が大きなヘビを首に巻いて現れるのはよくありますね。
しかし、来場者にそれを体験させてくれるのは珍しい!
ぼくもやってみたいです。
内心で娘さんに対して「やめてくれよ~」なんて思いつつ、希望を叶えてくれる優しい海パパが微笑ましい。
よく自分がイヤなものを子どもにもさせない、というケースはありますからね。
海パパ、えらい!
ちなみに、ぼくも幼少のころから蜘蛛が人間に害をなす虫を食べてくれるのだ、ということは知識としては知っていました。
だけど知識と感情とは別物。
今でも、一定以上の大きさに育ったオニグモなどは、手でつかめません。
殺したりもしないけど。