小説を読んでいて「責任を押し付ける」とか「仕事を押し付けた」などと書いてあると、「両手で荷物を押して人の方へ押しやる図」が頭に浮かびます。段ボール箱サイズのモノの側面を両手の手のひらで押して、相手に押しやるイメージです。押している人の顔は、面倒くさそうに歪んでいる感じ。押し付けられる相手は具象化されません。「押し付けた」の主語にまでしか想像が及んでいないのでしょう。
絵心があれば、「押し付けている人」を絵にしたいところですが、絵は苦手です。字も下手だし、計算も弱いし古典の教養はないしドイツ語もフランス語も話せないし、スポーツのルールに暗いですし、楽譜は多少読めますが低音部記号は苦手ですし、和声はわからないしリズム感も悪いですし、絵も苦手です。て、最初に戻ってるよ。
ところが今は便利なものがあって、AIを使えば、ある程度の絵を描画させることは可能なんですね。ですが、押し付ける人、という命令文ではイメージ通りの絵が出てきませんでした。そこで段ボール箱を横方向に押している人、と命令したら出てきたのがこちらの画像。
あまり、「責任」や「仕事」を押し付けている感じが出ていませんね。単に「暇だったら、この箱を倉庫に運んでおいて」と頼まれた窓際族のオッサンみたいです。仕事を押し付けるどころか、押し付けられて渋々作業している感が出てます。
しかたないので、いらすとやの素材を組み合わせて作ったのが、こちらの画像。
「押し付ける」という物理的な運動のイメージとは違うのですが、まあ「責任」を押し付けている感じ、「あんたにまかせるわ」的な無責任さは出ているかも。
でも、これらの絵では、ぼくの脳内の「押し付ける」イメージを書き換えることはできません。してみると、AIによる画像作成もまだまだ、ということかな(違うって)。
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