まあ、発見というと大げさですけど、『ビートルズを聴こう』という本を読んでいたら「仔馬(子馬)」が出てきました。
アルバム『レット・イット・ビー』のニ曲目、『ディグ・ア・ポニー』。ポニーとは子馬のことなんですが、ここでは女の子の意味だそうです。「子猫ちゃん」という言葉で女の子を表すようなものですね。『ディグ・ア・ポニー』は「ポニーにぞっこんだ」と訳されますが、ポニーを女の子に入れ替えたら、あら不思議。「あの子に首ったけ」みたいな意味が見えてきます。つまり、意訳すれば「恋人」ということです。
で、このポニー=恋人を踏まえて、もう一度このパタリロジョークをおさらいしてみましょう。
パタリロとバンコランのやりとりです。パタリロが誰でバンコランが何者かは説明しませんよ。知っていて当然の教養ですから、ご存知ない方は自信の不明を恥じてくださん。
パ「仔馬は元気か?」
バ「仔馬なんぞ飼っとらんぞ」
パ「そんなん、知っとるわ」
まったく意味のない会話だと思ったのですが、ポニーが恋人だとすれば!
パタリロは暗に、「恋人のマライヒは元気か?」と問いかけていたのですな。それに気づかないバンコランは、「仔馬なんぞ飼っとらんぞ」と返します。ここでパタリロは、「鈍い奴だな、仔馬というのは恋人のことじゃないか。マライヒは元気かときいたつもりだったのに、ずいぶんと冷たい態度だな。ケンカでもしたのか?」と畳み掛けようとして、面倒になったに違いありません。
この記事へのコメント
海
いや~、素晴らしい考察です!
それにしても、子猫ちゃんは可愛らしいけど
仔馬ちゃんは、可愛いというか
愛らしい雰囲気ですね(似たようなものか~)。
ただ、イメージだとマライヒは子猫ちゃんですね。
ちなみに子熊ちゃんとか子豚ちゃんとかだと
少しぽっちゃりとした感じになります。
そう考えると、やっぱり「仔馬」というのが
しっくりきますね。
まあ、殿下としてはどうでもいい事でしょうが(笑)
しろまめ
コメントありがとうございます。
確かにマライヒは子猫のイメージですよね。
ですが、なにかことがあったとき、女豹というか……(笑)。
そして、子猫は可愛がる一方で、気まぐれにふりまわされるイメージ。
一方で仔馬となると、従順だけど気が抜けないというイメージかな。
今は仔馬だけど、いずれは乗りこなす対象であり、それなりのテクニックが必要で……。
って、なんの話だ?(笑)