いわゆる黒歴史的な創作歴(5)~ワープロを手に入れて書こうとしていた小説

ワープロを入手して、ひとつかふたつの童話にチャレンジしたものの、その後は続かず……。それもそのはず。当時はそれほど童話も児童書も読み込んでいるわけではなく、「子供向けだと、こんなもんか?」という態度で書いてました。はい、舐めてました。子どもの本を、童話を舐めてました。ごめんなさい。

そういうヤツですから、童話が続かないと思ったら、一般小説ならどうか、と思ったわけです。でも純文学は手に負えそうもない、と感じていました。実際には童話も児童書も手に負えなかったですけども。ともかく童話がダメなら、「次だ、次」という乱暴な思考で、エンタメ系にシフト。当時はエンタメという言葉はなかったと思いますが、少女小説や徳間ノベルスのようなものだと思ってください。ブンガク的なオモムキやテーマ性、人生とはナニカ?などの哲学性ではなく、楽しみで読んで面白ければそれでいい(←これも乱暴な誤解です)的な小説だと勝手に思い込んでいました。はい、これも舐めてました。ごめんなさい。

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公募誌をめくっていたら、少女小説としてはコバルト文庫の新人賞があったので応募を考えました……。でも、これは完成には至りませんでしたねえ……。
ガールズバンドがデビューするまで、というアイデアはあったのですが、問題点があり過ぎた。

・自分自身がバンドをやったことがない
・なのでバンド内の現実がわからない
・デビューするまでを描くにしても、デビューへの道筋がわからない
・当時の流行りの曲がわからない

これじゃあ、リアリティのあるハナシは書けませんな。
「流行りの曲」に関しても、若い女の子のバンドが、自分の父親世代の曲を演りたがるはずはないですし。
そもそもガールズバンドのハナシを思いついたのも、ジャズ雑誌で見かけたジョークを使ってみたかったから、なんですよ。
それって、盗作じゃん。ダメだよ、創作者失格だ。


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