創作集団プロミネンスのトップページに載せていただきました

「創作集団プロミネンス」は児童書作家、画家のグループです。前身である「少年文芸作家クラブ」から50年以上の歴史があります。 現在は岩崎書店と「福島正実記念SF童話賞」と「ジュニア冒険小説大賞」、2つの児童文学新人賞を運営しています。 言うまでもありませんが、昨年(2024年)ぼくが受賞したのが「福島正実記念SF童話賞」です。 受賞と同時に入会の意思表示をしていたのですが、このたびメンバ…

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六四五年への過去わたり~平城の氷と飛鳥の炎(牧野礼)

奈良時代を舞台にした物語です。この時代についての基礎知識は「大化改新」とか「聖徳太子」という断片しか持たないのですが、数ページ読み進むうちに物語に入り込めました。江戸時代くらいならテレビの時代劇などで得た知識で背景を補えますが、あまり情報のない世界へと無理なく誘ってくれる作者の筆力には驚かされます。 物語は奈良時代のファンタジーなのですが、人の世はいつの時代の似ています。高貴な方か…

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お一人様のための喫茶店カルメル堂

2025年3月28日(土)、日本児童文学者協会北海道支部の研究会が終わってから、かねてより行きたかった喫茶店の「カルメル堂」に行ってきました。 喫茶店といえば、友だちや恋人との楽しい会話のひとときを過ごす場所……でもあるのですが、同時にひとりで珈琲をゆったりと味わったり、本を読んだりする場所でもあります。まあ、それはその人次第。でも周囲がにぎやかすぎて落ち着かないとか、まわりは楽しそうなグルー…

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日本児童文学者協会北海道支部研究会へ(本編)

2025年3月28日の北海道児童文学の研究会、お昼休憩を挟んで、いよいよ読書会です。 拙著『ぼくがぼくに変身する方法』に対して、どんなご意見を賜るのか、緊張がたかまります。 ちなみに出席者は、ぼくの他に7名です。参考までに内訳は男性2、女性5。 後学のためにメモしておきますと(会場ではメモを取らなかったので記憶頼りですが)。 ・ラスト近くで主人公のある行動の動機がわかりにくい …

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日本児童文学者協会北海道支部研究会へ(前段)

昨日(2025年3月28日)は、北海道児童文学の研究会へ行ってきました。なにしろ読書会では、拙著『ぼくがぼくに変身する方法』をとりあげていだくのですから。どんな厳しい意見が出ることか、まな板の上のハンサムな鯉になったつもりで出席してきました。 読書会は午後からですが、午前中は『北海道児童文学109号』の発送作業があります。せっかくですので、そちらにも参加しました。新参の会員(しかも二枚目の…

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デブチン一直線なのだ!

朝晩の体重を測って手帳に記録しています。去年(2024年)の2月から、ずーっと。 こういうことには妙にマメになるタイプです(笑)。 で、今年になってからGoogleスプレッドシートに日々の数値を入力しています。さすがに最初からは面倒なので、2024年12月分からはじめています。 スプレッドシートを使う以上、最大及び最小値、平均値、増減を計算させるのは当然ですね。 これスプ…

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